旅行期間
2017年 12月19日(火)~ 12月26日(水)
◆2日目 エストニア第二の都市 タルトゥ観光(聖ヨハネ教会・タルトゥ大学など)
タルトゥはエストニアの第二の都市。
首都タリンは経済の中心地。
タルトゥは頭脳と魂で国を支えていると言われている。
また地元の人々は「エストニアの精神的首都」と誇らしげに語る。。
2日目午後の観光は、聖ヨハネ(ヤーニ)教会から始まりました。
市庁舎のあるラエコヤ広場から徒歩10分位の所にあります。
14世紀後半にリューベックの職人によって建てられた教会。
教会の外壁と内部は、さまざまな素焼きの塑像で飾られていた。
その数は1000以上。
しかし、度重なる戦争で多大な被害を受けてしまった。
現在は一応の修復作業が終わり
外壁には塑像のコピーが再び飾られ
こちらがオリジナルになります。
ずっしりと重みのある教会でした。
この教会から3分位歩いた所に
タルトゥ大学がありました。
エストニアで最も優秀な学生が集まるというタルトゥ大学の本館です。
6本の円柱がどっしりと目立つ美しい大学。
劇場か市庁舎と言ってもいいくらいのお姿!
余りの美しさに、右から左から撮ってみる。。
大学内を見学することもできました
冬休みなので、殆ど人の気配はなかったです。
エストニアはスカイプ発祥の地。
何年も前から、世界初のオンライン選挙投票を実現したり
国民全員が、日本のマイナンバーのようなIDカードを生活で利用し
IT大国と呼ばれています。
この大学からもITのプロフェッショナルが
たくさん生まれるんだろうな。。
大学の見学時間はおよそ10分。
殆ど写真を撮るだけで終わりましたが
大学内に入る!これが大事なことです(^^)v
窓に書かれた絵。
意味は・・?? 忘れました。。
大学からすぐの所に
こんな壁画もありました。
タルトゥ大学が描かれています。
大学見学後、数分歩いて見えてきたのが
天使の橋。
続いて悪魔の橋があります。
天使の橋は、最初の大学長 G.F.パロットに捧げられ
1838年に造られました。
悪魔の橋は、1913年にロマノフ王朝の300周年を記念して造られ
ロシア皇帝アレクサンドル1世に捧げられました。
さすがにまだロシア統治下だったので
献納の名目は「悪魔のようなロマノフ王朝の打倒を願って」ではなく
「ロマノフ王朝300周年記念」だったそうです。
どちらの橋も歩けますが
悪魔の橋をみんなで歩きました。
実は添乗員さんが、こちらが天使の橋と勘違いしたので・・
後で判明しましたが、雪の中、天使の橋を渡る気力がありませんでした
写真だけはたくさん撮りましたよ(^^)
トーメの丘に大聖堂(トームキリク)があります。
13世紀後半から建設され、15世紀に完成した教会。
日本でいう「人柱伝説」も残っています。
16世紀の宗教革命後は廃墟となりましたが
現在は改修され、東側(右)がタルトゥ大学歴史博物館になっています。
タルトゥ大学の歴史についての常設展、特別展もあり
ミュージアムショップもありました。
西側(左)は、大聖堂の骨組みだけがそのまま残されているそうです。
見て来れば良かった。。(その時は知らなかったので
)
これにてタルトゥ観光も終わり・・
途中、坂道に建てられたこんな家を見て
市庁舎のあるラエコヤ広場に戻りました。
ここからラトビアのリガまでバス移動(約242㎞)
夕食はティラピア=白身魚でした。
この日も0時就寝。2時、3時、4時、5時。。
時差ボケ。。やっぱり眠れず、翌日の5時には目が覚めました
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